ゴルゴラインとマリオネットラインは、どちらも顔のたるみが原因…

全体的に頬がたるんでしまうとブルドック頬に変化

ほうれい線の女性

加齢の影響で肌が衰えてくると、顔の一部がくぼんでしまい線が入っているように見えることがあり、代表的なものにはゴルゴラインとマリオネットラインがあります。

ゴルゴラインは目頭の下あたりから頬にかけて斜めにはいったラインが、まるで漫画の主人公のように見えることからゴルゴラインと呼ばれるようになったのですが、正式にはミッドチークラインと呼ばれています。

マリオネットラインは、口角の脇から顎にかけてできる線のことで、腹話術で使用している人形にも同じような線が入っていることから名付けられました。


ゴルゴラインとマリオネットラインは、どちらも顔のたるみが原因となっています。

ゴルゴラインができてしまうのは、顔にある表情筋のうち、目の下にある大頬骨筋と小頬骨筋、そして上唇や小鼻を持ち上げる筋肉である上唇挙筋が衰えてしまうためです。

マリオネットラインは、口元から胸元まで広がっている広頚筋と、口を動かす時に使用している口角下制筋の衰えが原因となっています。


さらに表情筋が衰えてきて、鼻の脇から口のあたりにできるほうれい線とマリオネットラインがつながってしまうと、全体的に頬がたるんでしまうブルドック頬に変化していきます。

ブルドック頬になると顔が疲れているような雰囲気になり、老けた印象が強くなってしまうため、ゴルゴラインやマリネットラインが気になり始めたら、早めに表情筋を鍛えるようにしましょう。


表情筋は、脚や腕などについている筋肉と同じように、使わないと徐々に衰えてしまいます。

ですから顔の表情を豊かにすることは、表情筋を鍛えることにつながるので、ブルドック頬の予防対策になります。

目をぐるぐると動かしたり口を大きく開けたりするだけでも、表情筋が鍛えられるため、時々顔のエクササイズをして筋肉をほぐしてみるのも効果的です。


ブルドック頬を招く顔のたるみは、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどの減少によっても発生します。

加齢によって減少しやすい成分ですが、肌のバリア機能が低下してきて紫外線のダメージを受けやすくなると、より減少しやすくなってしまいます。

美容成分を真皮層までダイレクトに届けるのは難しいので、保湿対策をして乾燥を防ぎ、バリア機能を向上させていくと、結果的にコラーゲンやエラスチンなどの減少を抑えることになります。


ゴルゴラインやマリオネットラインは加齢によってできてしまうことが多いのですが、顔の皮下脂肪が原因になって発生する場合もあります。

特に急激なダイエットなどを行って筋肉が落ちてしまうと、皮下脂肪を支えきれなくなってたるんでくるケースもあるため、年齢に関わらずたるみ対策は欠かせなくなっています。

ゴルゴラインを予防・改善するには?

ほうれい線ケアの案内嬢2

年齢とともにできやすくなるゴルゴラインですが、できてしまうと一気に老けた印象ができてしまいます。

いつまでも若々しい印象でいるためにも、ゴルゴラインを予防するエクササイズをしていきましょう。


ゴルゴラインを作らないために大切なのが、大頬骨筋と小頬骨筋を鍛えることです。

簡単にそれらを鍛えられるエクササイズのひとつが、「頬をふくらますこと」です。

頬をふくらませるという動作は頬の筋肉を使うので、大頬骨筋と小頬骨筋を一気にエクササイズ出来ます。

右頬を膨らませて10秒ほどキープする運動を2~3回、左頬も同じようにするだけで簡単エクササイズになるので、毎日の洗顔やクレンジングとセットにして取り入れることをおすすめします。

いつでもどこでもできるので、家事や仕事中の「ながら筋トレ」としても取り入れられそうですよね。


もう一つ大頬骨筋と小頬骨筋のトレーニングとしておすすめなのが、「目をつぶること」と「口角をあげる」ことです。

まず右の口角をあげて右目をつぶって、それを5秒キープし、左側にも同じように行うことで、同時に両方をエクササイズできる効果があります。

この筋トレも5分あればできてしまうので、毎日コツコツとゴルゴラインを予防していきましょう。


また、上唇挙筋の衰えもゴルゴラインの原因となるので、しっかり鍛えることが大切です。

上唇挙筋のトレーニングとしておすすめなのが、「う」の口を作ってその唇を鼻につけるようなイメージで顔をすぼめることです。

大頬骨筋と小頬骨筋のトレーニングとセットにして行うことで、顔全体の筋トレをすることができるので、リフトアップ効果も期待できますよ。


さらにゴルゴラインは筋力の衰えだけでなく、筋肉が固まってしまうことによってもできやすいことで知られています。

筋トレの後は筋肉をほぐすことで、筋肉の弾力がよみがえり、ゴルゴラインの改善につながりますよ。

マッサージクリームやジェルを使って筋肉をほぐしていくイメージでマッサージをすると、硬くなってしまった筋肉をやわらかくすることができます。

マッサージを行って筋肉がやわらかくなり、さらに血行が良くなったところで筋トレを行うと、より効果的なので、お風呂あがりや入浴中に行うこともおすすめです。


トレーニングは効果がすぐに実感し辛いですが、毎日少しずつコツコツと続けることが大切なので、しっかりと続けて最初は習慣づけをすることを意識していきましょう。

マリオネットラインを予防・改善するには?

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マリオネットラインができて、さらにほうれい線も濃くなることでブルドック頬ができてしまうことを防ぐためにも、マリオネットラインの原因となる広頚筋と口角下制筋の衰えを防ぐのが一番効果的な方法と言えます。

ゴルゴラインを予防するのと同じく、毎日少しのエクササイズを取り入れるようにしましょう。


まず広頚筋を鍛えるトレーニングとしておすすめなのが、顎を天井にあげるエクササイズです。

首の筋肉が伸びることを意識して下あごを天井に向かってあげ、ゆっくり下す動作を10回程度繰り返すだけで、広頚筋を鍛えることができます。

また、広頚筋を鍛えるトレーニングとして有名なのが「ポリバケツ運動」です。

下あごを天井に向けた状態で、できるだけ口を大きく動かすことを意識しながら「ポリバケツ」と言う動作をプラスすると、さらに効果的なエクササイズをすることができます。


また広頚筋のトレーニングは、首や肩、デコルテラインの血行不良の改善にも効果的なので、首やあごのラインをすっきりさせることができるほか、肩こり改善にもつながります。


次にマリオネットラインを作るもう一つの原因となる口角下制筋の衰えを予防するのエクササイズとして効果的なのが、「う・い運動」です。

その名の通りできるだけ口をすぼめて「う」の口をつくり、そして出来るだけ口角を広げることを意識して「い」の口を作る動作を5回ほど繰り返すことだけのエクササイズで、口角をあげてくれる効果もあるので、印象が明るくなるのもうれしいポイントです。


さらにブルドック頬をつくらないためには、ほうれい線の予防も重要なポイントです。

ゴルゴラインやマリオネットライン予防のエクササイズは、同時にほうれい線予防にもつながりますが、筋トレだけでなくほうれい線予防につながる美容成分を取るのも大切になってきます。

ほうれい線につながるたるみを予防するためにも、コラーゲンやエラスチンへのダメージを修復してくれる保湿成分や抗酸化成分を積極的に摂取していきましょう。


有効成分を摂取するほかにも、洗顔やクレンジングのアイテムの見直しも実は大切です。

自分の肌に合わないものを使ってると、ケアをしているつもりが逆に油分と水分のバランスを崩してしまい、それが乾燥につながっているということもあるので、保湿能力の高いクリームタイプのクレンジングを使ったり、泡立ちのいい洗顔料を使って肌への負担を減らしたりして、肌に優しくケアをしていきましょう。

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